樹脂旋盤加工なら荒川技研

加工対応サイズ:径φ280×L:300mm程度
ロット数:1個〜
材質:一般材〜特殊材まで幅広く対応
樹脂旋盤は匠の技術

CNC普通旋盤による加工サンプル(図面付き)

加工技術者に聞く樹脂旋盤の匠の技術
金属の旋盤と違う3つのポイント

Point01.セッティングの難しさ

材料が比較的柔らかいため、セッティング、芯押しの工夫、チャッキングの圧力の工夫が必要です。また、樹脂は金属よりも温度変化による熱線膨張率が10倍です。寸法出しが難しいため、プレヒートの工夫が必要です。それを考慮に入れた上で、粗加工と仕上げ加工に分けて、仕上げ時には収縮を計算し加工を行います。そこでいかに精度を出すかが一番むずかしいポイントです。

Point02.切り粉処理問題へのの考慮

ナイロン系の旋盤は切り粉が絡まってくるため、切り粉処理に注意が必要になります。

Point03.自前での刃物製作が必要

金属と違い特殊バイトを使わないと加工できません。細く特殊形状の刃物のため、既製品では販売していなかったり、あっても工具調達納期がかかったりするためです。 その都度製品に合わせた刃物の製作が必要になります。自社製作の特殊刃物による加工が必要となるため、自分用の刃物を作る職人ワザが必要とされます。

旋盤加工主要設備

CNC普通旋盤 TAC-510

CNC普通旋盤 TAC-510

メーカー品名詳細使用台数
株式会社TAKISAWACNC普通旋盤 TAC-510ベッド振り510 センター間距離 10101台
CNC普通旋盤 TAC-360ベッド振り360 センター間距離  7701台
KOKAN KIKAI汎用旋盤ベッド振り400 心間仕様5001台
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