樹脂塗装 シルバー
樹脂塗装 メタリックレッド
樹脂塗装 ホワイト
樹脂塗装 金
樹脂塗装 クリアー

樹脂加工品の2次加工(塗装仕上げ/シルク印刷)にも対応

切削加工品や真空注型品に塗装やシルク印刷を行うことが可能です。
ご支給頂きます色見本を元に調色、aiデータを元に版下を製作致します。
(色調は近似再現となります。)

対応可能品目

切削品(ABS、PC、PCABS、PP)、注型品、3Dプリンター品

色見本

日本塗料工業会、DIC、現物品等

表面仕上げ

艶、半艶、梨地シボ等

樹脂塗装サンプル

1-ウレタン白【N-93】半艶消し塗装+シルク印刷

1-ウレタン白【N-93】
半艶消し塗装+シルク印刷

1-ウレタン白【N-93】半艶消し塗装+シルク印刷_部分拡大

1-ウレタン白【N-93】
半艶消し塗装+シルク印刷_部分拡大

1-ウレタン白【N-93】半艶消し塗装+シルク印刷_部分拡大

1-ウレタン白【N-93】
半艶消し塗装+シルク印刷_部分拡大

3_ウレタン赤【05-30T】半艶消し塗装+シルク印刷_部分拡大

3_ウレタン赤【05-30T】
半艶消し塗装+シルク印刷_部分拡大

2-ウレタン白【N-93】梨地シボ塗装+シルク印刷

2-ウレタン白【N-93】
梨地シボ塗装+シルク印刷

4-ウレタン赤【05-30T】梨地シボ塗装+シルク印刷

4-ウレタン赤【05-30T】
梨地シボ塗装+シルク印刷

2-ウレタン白【N-93】梨地シボ塗装+シルク印刷_部分拡大

2-ウレタン白【N-93】
梨地シボ塗装+シルク印刷_部分拡大

4-ウレタン赤【05-30T】梨地シボ塗装+シルク印刷_部分拡大

4-ウレタン赤【05-30T】
梨地シボ塗装+シルク印刷_部分拡大


樹脂塗装(プラスチック塗装)の豆知識

樹脂塗装とはさまざまな樹脂塗料を用いて製品に色や光沢を付与したり、薬品や風雨からの腐食を防いだりするためにおこなう塗装手法のことです。焼付塗装ができない素材を用いていても高級感のある加飾ができ、表面の小さなキズや仕上げムラなどもカバーします。外観を向上させるだけでなく表面保護や耐久性改善にも役立つため、自動車や家電などの工業分野から家具や建材といった住居・建築分野まで、活用用途は非常に幅広いです。

また、PE(ポリエチレン)など一部の素材を除いて、ほとんどの金属や樹脂に適用できるのも樹脂塗装の強みといえます。真鍮や銅合金など熱で変色しやすい金属でできた製品や、プラスチックと金属が混在している製品であっても問題ありません。鉄鋼やアルミニウムダイキャストなどの金属でできた製品は無機質な外観になりやすいですが、樹脂塗装によるカラーリングで付加価値を高めて、他社製品との差別化を図ることも可能です。

樹脂塗装の目的と効果

樹脂塗装をおこなうことによって、以下のような目的の達成、あるいは効果が期待できます。

製品の美観向上

樹脂塗装では成形後の製品表面に樹脂塗料を均一に塗布し、薄い被膜で覆います​。これにより、表面処理が多少甘かったとしても、粗さがほとんど目立ちません。工程を簡略化しながら外観品質の向上を図ることができます。また、もともとの素材色を活かしたり色調を細かに調整したりすることも可能です。つや消し・つや有りのほか、メタリックやパール、ラメのように、製品の質感を変えられるのも樹脂塗装のメリットといえるでしょう。

製品保護と耐久性改善

樹脂塗装には耐食性を高める効果があり、「製品の保護」「耐久性の改善」といった目的を達成することができます。樹脂の塗膜で覆うことにより、空気や水、紫外線、あるいは化学反応によって表面が劣化するのを抑制します。特に屋外で使用される製品の耐用年数を延ばすことに役立ち、メンテナンスコストの削減につながるのが利点です。

機能性の追加

樹脂塗装で製品に追加の機能を付与することも可能です​。例えば抗菌性や撥水性を持った塗料を表面に塗布することにより、製品用途に求められる機能を後付けすることができます。また、シリコーン樹脂が含まれる耐熱塗料を使用すれば、製品の耐熱性や耐候性の強化につながります。

樹脂塗装の種類と特徴

樹脂塗装の種類については、塗料タイプによる分類と、塗料の樹脂原料による分類があります。ここでは、分類別の樹脂塗装の種類とそれぞれの特徴を説明します。

塗料タイプによる分類

油性塗料

油性塗料はシンナー等の油(有機溶剤)を使う塗料です。耐久性や耐水性に優れていますが、環境負荷が大きく、塗装作業時の臭いも強いです。有機溶剤によって中毒をおこすリスクがあります。

水性塗料

水性塗料は水を溶剤として使う塗料です。油性塗料や粉体塗料に比べて、耐久性・耐水性は劣ります。例えば同じアクリル樹脂塗料でも、水性より油性のほうが塗膜性能に優れます。その一方で水性塗料は環境にやさしく、塗装時の臭気や中毒症状、引火などの心配がほとんどありません。近年では高性能な水性塗料の開発が進み、油性塗料からの置き換えも増えてきています。

粉体塗料

粉末状の塗料を塗装面に吹き付け、高温で焼き付けます。環境負荷をかけずに耐久性や耐水性に優れた塗装処理が可能です。被塗物に付着しなかった粉体塗料は、回収して再利用することもできます。ただし、粉体塗料を扱うには専用の塗装設備が必要です。

塗料の樹脂原料による分類

合成樹脂塗料の分類は以下のとおりです。

エポキシ樹脂塗料

エポキシ樹脂塗料は耐薬品性に優れ、鉄面との付着も良好な塗料です。常温硬化型と加熱硬化型の2種類があり、常温硬化型は主に二液型塗料として、加熱硬化型は粉体塗料として使用されます。また、変性樹脂を加えた変性エポキシ樹脂塗料は、サビ層にもよく浸透するのが特徴です。

ウレタン樹脂塗料

ウレタン(ポリウレタン)樹脂塗料は、主剤にポリオール、硬化剤にポリイソシアネートを組み合わせた塗料です。ウレタン樹脂塗料を上塗りして耐候性を付与するといった用途があります。特に、アクリルポリオールを主剤とするアクリルウレタン樹脂塗料は耐候性や塗膜性能が高く、仕上がり外観にも優れています。

フッ素樹脂塗料

フッ素樹脂塗料は耐候性が非常に優れている塗料です。日光や風雨にさらされる建造物等の塗装に最適で、15~20年の長期にわたって機能を維持するとされています。頻繁に塗り替えることが難しい大型の建築物や高層ビルなどに使われることが多いです。また、フッ素樹脂塗料は耐熱性や耐薬品性、撥水性、非粘着性といった特性も付加することができます。

ポリエステル樹脂塗料

塗料用に天然油や脂肪酸で変性したポリエステル樹脂が使われます。これをアルキド樹脂と呼ぶため、アルキド樹脂塗料ともいいます。耐屈曲性や耐衝撃性、耐摩耗性など複数の特性を持ち、安価で使いやすいのが特徴です。耐汚染性や耐溶剤性の低下要因となる脂肪酸を取り除いた、オイルフリーポリエステル樹脂塗料もあります。

メラミン樹脂塗料

メラミン樹脂塗料は金属素材の塗装によく使用されています。低温かつ短時間での焼き付けで、耐久性や耐水性、耐酸性を付与できるのが特徴です。顔料がよく分散するため発色の調整がしやすく、表面のつや加減も細かく選べます。ただし、耐候性はそれほど高くなく、チョーキング(塗装表面に顔料や樹脂が粉状になって現れること)が発生するという欠点があります。

シリコーン樹脂塗料

アクリル樹脂やポリエステル樹脂、アルキド樹脂などによって変性させたシリコーン樹脂を用いる樹脂塗料です。耐熱性や耐候性、耐水性、耐薬品性に優れ、撥水性や電気絶縁性といった機能も付加できます。コストと耐久年数のバランスが良く、外観も美しく仕上げられることがシリコーン樹脂塗料のメリットです

アクリル樹脂塗料

アクリル樹脂は耐候性や耐水性、耐薬品性といった特性を持ち、無色透明で光沢があり美観にも優れるため、塗料用樹脂として広く使われています。カラーバリエーションが豊富でコストも安いです。しかし紫外線による劣化が起こりやすく、耐用年数も5~7年程度とあまり長くないため、塗り替えサイクルをよく考慮して採用する必要があります。

樹脂塗装の注意点とポイント

ここでは、樹脂塗装をおこなう上で注意すべき点や成功させるポイントについて解説します。

樹脂塗装の注意点

  • 塗装後に機械的強度が落ちる可能性がある
    ポリカーボネートのように溶剤に弱い素材の場合は、樹脂塗装によって表面が傷みやすいです。その状態で素材と塗装膜の硬さや熱膨張の差が大きくなってしまうと、製品に負荷がかかったときにひび割れが発生します。
  • 適切なプライマーを使う必要がある
    プライマーは製品素材と塗装の密着性を高めるために使う下塗り用の塗料です。耐食性を向上させる効果も期待できます。アルミ用やガラス用、各種樹脂用といった具合に素材別のプライマーがあり、適したものを選ぶことが重要です。

樹脂塗装を成功させるポイント

  • 表面を樹脂塗装に適した状態にする
    表面のホコリや油、湿気を除去し、クリーンな状態にします。必要に応じて下地処理をおこない、塗料の密着性を高めるとよいでしょう。
  • 非塗装面のマスキングをおこなう
    意図しない箇所に塗料が付着しないよう、非塗装面にマスキングをします。焼き付け塗装に耐えられるマスキングテープもあります。
  • 塗装後は十分に乾燥させる
    樹脂塗装では乾燥のさせ方が仕上がりを左右します。使用した塗料の仕様に適した温度管理が重要です。自然乾燥をおこなうときは湿度も調整する必要があります。
  • 適した樹脂塗料を選ぶ
    樹脂塗料によって特性が異なることは、すでに述べたとおりです。塗装する素材との相性や製品用途、コストなどを考慮し、最適な樹脂塗料を選択しましょう。

荒川技研は樹脂加工から表面処理(塗装仕上げ/シルク印刷)まで一貫した対応が可能です。

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