切削加工時のプラスチック材料の反りについて

反りの起こる原因

  1. 切削時に発生する加工摩擦熱に依る膨張が主な原因となります。
  2. 形状⇒片側からの切削が大部分をしめる形状の場合、特に反りが発生します。
  3. ガラス繊維強化グレードプラスチックの場合、繊維の配向が原因となります。

残留応力と反りの種類

外力を除去した後でも、材料内に存在する応力のことを言います。
切削加工後も変形が残り続ける応力を残留応力と言い、これが原因で反りが発生します。

反りを抑える方法

ではどうすれば反りを抑えられるでしょうか、対策方法について紹介します。

  1. 板形状の2面加工の品物は両面より何回かに工程を増やし板厚を決める。(粗取り加工⇒仕上げ加工へ)
  2. 材料の繊維方向を考え、できれば丸棒を輪切りにして切削すると抑えられる。
  3. 再アニール材を使用する。

 

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