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アクリル可視化

可視化モデル流動解析

可視化にこだわった磨き技術

荒川技研は通常の手磨きに加え、エアロラップというラッピング装置を併用し、磨きにこだわっています。

エアロラップは微細な粒子を素材に当てることで、表面を研磨します。
これにより、手では届かな部分でも透明度を出すことができます。
素材については、アクリルなどの一般的な素材から、ポリエーテルイミド(PEI)など耐熱性の高いものも手がけています。

アクリル磨き

業界初!!ご要望にお応えし、可視化度合を数値化「ヘーズメーター」導入

可視化用アクリル
本器 HM-65L3は、透過物体(プラスチック、ガラス、液体等)の全光線透過率、拡散光線透過率、ヘーズ(曇り価)が得られる測定機です。
測定方法     ダブルビーム方式
 資料サイズ    50x50~400x400mm
 測定項目     全光線透過率 (Tt)
          拡散透過率  (Td)
          ヘーズ  (曇り価)  (H)
          平行光線透過率 (Tp)
 分解能      0.1%
弊社は幅広い分野の可視化モデルをご提供してまいりました。 今まで、透明度に関してアナログ的な目視検査で済ませておりましたが、この測定機の導入により、可視化モデルの 透過率をデジタル化することが出来ました。
※平面の透過度合を数値化させます。曲面は測定できませんのでご了承ください。

製品紹介

可視化実験用部品

エアロラップを使い、手では届かない範囲の磨きもきれいにできています。手が届くところは手仕上げを施しています。

  • 可視化用アクリル

    全体

  • 可視化用アクリル:側面

    側面

  • 可視化用アクリル:穴部拡大

    穴部拡大

可視化実験用フランジ

初めにエアロラップをかけ、手で仕上げています。透過度には自信があります。

  • 可視化用アクリルフランジ

    可視化用アクリルフランジ

ポリエーテルイミド(PEI):耐熱用可視化製品

エアロラップをかけることで、PEIも透明にできます。素材独自の色は消せませんが、通常以上に透明にできます。
PEIは耐熱温度が170℃以上ですので、アクリルやポリカーボネートでは熱的に対応できない実験にも使えます。

  • 可視化用PEI

透過率測定データ

試料 : アクリル透明(キャスト版 5ミリ厚 50ミリ X 50ミリ 角

  試料名 (仕上げ方法種別) 全光線(τt) 拡散光線(τd) ヘーズ (曇り度)(H) 平行光線(τp)
00 空気層 100.0 0.0 0.0 100.0
01 未加工 試料 92.7 0.7 0.8 92
02 ツール(カッター)目 (6φx8000rpmx1000mm/mim) 86.3 46.4 53.7 40
03 02加工+#600 ペーパー仕上げ 86.1 69.7 81 16.3
04 02加工+ブラスト(PP POWDER) 86.6 71.4 82.5 15.1
05 02加工+#1200 ペーパー仕上げ 87.7 54 61.6 33.7
06 02加工+#2500ペーパー仕上げ + #エアロラップ 92.3 0.7 0.7 91.7
07 02加工+#1200 #1500 #2000 #2500 #エアロラップ 92.4 0.3 0.3 92.1
08 02加工+#1200 #1500 #2000 #2500 #7000 #コウンパウンド青黄 92.6 0.3 0.3 92.3
09 02加工+ダイヤモンドカッター (5φx20000rpmx1000mm/min) 92.5 0.7 0.8 91.8
10 02加工+表面処理装置  92.1 0.5 0.5 91.6

* 備考

・規格 全光線---JIS K 7361

ヘーズ---JIS K 7136

・透過率測定は平面のみとなります。

透過率 サンプル画像

試料 1 & 2

試料 2 & 3

試料 2 & 4

試料 2 & 5

試料 2 & 6

試料 2 & 7

試料 2 & 8

試料 2 & 9

試料 2 & 10

新技術の紹介 表面処理装置による可視化について

この度弊社では新たに透明樹脂用の表面処理装置を導入致しました。
数々のテストピースで試行をした結果は、下記のとおりです。

1.適用樹脂:アクリル透明が最も可視化効果が高くなります。

2. 形状:試料名 A 、B 細い穴及び試料名Cのアンダー部のような磨きが難しいところに効果が出ます。

3.透過率測定データが示すように4項目のすべての値が向上します。透過率測定は平面のみとなります。

4.ポリカーボネートの成形品への処理後、面粗度が細かくなり円滑になることから蒸着メッキ前工程として最適です。

今後も可視化に対する技術向上を目指します。
表面処理の仕様は、特許出願中の為、現在は非公開となります。

試料名 (仕上げ方法種別) 全光線(τt) 拡散光線(τd) ヘーズ (曇り度)(H) 平行光線(τp)
A-1 Before 切削後未処理 63.4 54.1 85.3 9.3
A-2 After 切削後表面処理施工 89.9 4.9 5.5 85
B-1 Before 切削後未処理 80.7 72.8 90.2 7.9
B-2 After 切削後表面処理施工
(皿もみ部と貫通穴内部は仕上げなし)
90.5 8.5 9.4 82
C-1 Before 切削後未処理 57.5 50.9 88.4 6.7
C-2 After 切削後外側6面鏡面仕上げ後表面処理施工
(貫通穴及びアンダー部は仕上げなし)
91.9 0.7 0.8 91.2
D After 切削後6面ダイヤモンドカッター仕上げ
その後表面仕上げ
(内部貫通及び座ぐり部は仕上げなし)
90.9 1.5 1.7 89.4
参考 空気層 サンプルなし 100 0 0 100
  • Before After

    A-1 A-2 形状 72*30*30ミリ高さ
  • Before

    B-1 形状 72*30*10ミリ高さ
  • After

    B-2 形状 72*30*10ミリ高さ
  • Before After

    C-1 C-2 形状 72*30*30ミリ高さ

  • C-1 C-2 角度を変えての撮影
  • After

    D 形状 38*40*98ミリ高さ